やっぱり短すぎる夏だったけど

僕の大学の夏休みは今日で終わり、明日から秋学期の授業が始まる。人生の夏休みの中でも一番楽しい大学二年の夏休み。思い返してみると特に大きい何かをしたわけじゃないけれど、一つ一つの思い出が最高だったので人生最高の夏に出来たと思う。少し振り返ってみたい。

七月。ジャズバーでの演奏に始まり、大江戸温泉とサマーランドに行った。いきなり夏を爆発させたぜ。

大江戸温泉物語は派手な浴衣を着て館内を練り歩いた。足湯の足ツボが凄く痛かったのをよく覚えている。無限に岩盤浴で喋ってたね。この時から散財癖がついてしまい、いつもなら食べないくらい良い値段のする海鮮丼を食べた。

そしてその翌日はサマーランド。無茶苦茶なスケジュールだ。この日は僕の雨男を遺憾なく発揮し、七月末にしては寒すぎる気温になった。雨こそ降らなかったけれども、とてもプール向きではない気温の中で遊んだ。最終的には寒すぎるプールにも慣れた。よく風邪ひかなかったよな。

あと、昼ごはんに食べたラーメンの「ちょうどいいレベル」感がよかった。こういうとこで食べるラーメンは美味しすぎても微妙だ。絶妙なチープさが良い。

サマーランドには遊園地も併設されているがやっぱりメインはプールなので閑散としている。夜の遊園地が性癖な僕にはツボスポットだったが、やっぱり暗闇の中チープな電子音が流れ続けているのは割と不気味だった。

あと七月末は花火大会が予定されていたけど案の定雨で中止。泣いた。そして7/30にこのブログを書き始めた。今年の夏の代名詞とも言えるブログ。とりあえず夏休みの間は続けることができてよかった。

八月頭は僕の所属しているモダンジャズ研究会の四泊五日の合宿。長野の方に避暑。練習ももちろんするが、夜の謎のテンションで行われるゲームや会話が何より面白い。パニパニパニック。何一つ無駄な灯りのない暗闇に浮かぶ星空を、道の真ん中で寝転がって見るのは青春そのものだった。

そしてお盆の時期はback numberのライブとRock in Japan Fesと立て続けに音楽祭りだった。どちらのライブも胸が熱くなりすぎて最高に楽しかった。ロッキンのサザンのステージではまさに熱狂と言うのに相応しい一体感を見せ、俺はこのバンドのファンを一生やめられないだろうなと思った。

さらにその翌日の夜は羽田空港でオールして人狼を楽しんだ。オールで脳細胞が限界を迎え、自分が占い師に人狼と当てられた時に何一つ弁明せずに処刑されるというチンパンプレイを披露。ほんとに申し訳なかった。

プール、夏フェス、花火に続いて茅ヶ崎のサザンビーチにも行った。海の家から延々と流れているサザンのナンバーは意外とマイナーな曲も多くて勝手に興奮していた。いつかこの辺をドライブしたいものだなあ。

高校時代のジャズバンド部の皆とはいつも通り会いまくっていたけど、特に二日連続で遊んだのは楽しかったね。ジョイポリスでVRゲームを初めて体験して奇妙な素振りを披露。ラウンドワンのボーリングでは29点というチンパンプレイを披露。身体の衰えを感じる。来年こそは泊まりでどこかに行きたいところ。

そして九月の第一週はかなり濃密で楽しい一週間になった。まず東北に青春18きっぷの旅。

そして広告研究会の夏合宿。台風が直撃してなかなか強風に怯えていたけど、やっぱり合宿というものは異常に楽しい。毎日合宿したい。

夏合宿は三日間だったがその翌日に広告研究会のメンバーでディズニーシーに突入。ディズニーガチ勢の先輩を先導としたディズニーはめちゃ楽しかったです。

他にもこまごまと色んな人に会って沢山喋って総じて素敵な夏でした。本当にみんなありがとう。やっぱり短すぎる夏だったけど最高の夏でした。