ノートの端っこ、ひこうき雲

ひと夏の思い出、には留まらせたくない。

2019-05-14から1日間の記事一覧

5月の風

たとえば君が歌ったそのメロディーが 音のシャワーを浴びるように心地がいいから 僕は一つ一つ色をつけてゆきたい いつ見返しても笑えるように 少し早足で歩いた夏を急かすよう ひどく遠回りしながら近道する季節 ほらね一つ二つ足を踏み出しながら 週末の魔…