ノートの端っこ、ひこうき雲

ひと夏の思い出、には留まらせたくない。

31×4の夜

ディスプレイ映る時計のゾロ目とか

わたしと同じイニシャルだとか

 

深夜には爆発させる絶対に

だからひとまずなにか食べよう

 

とりあえず 明日の朝は来ないから

わたしが止めてみせるから、ほら

 

ぽろぽろとこぼれる白に

「ああ、なんだ」ととぼけた顔で

今日も知らずに