ノートの端っこ、ひこうき雲

ひと夏の思い出、には留まらせたくない。

2019-06-02から1日間の記事一覧

やり過ごされた31×4

一番にとっていたわたしの席 窓ぎわの左端 あなたを見ていた 頬杖つきながら 風のように時間は過ぎていった あなたから呼ばれることが それだけで、こんなにうれしい なぜかしら ねえ、そんな季節があってもよかったと 今はそう思えるの きらきら 揺れる あ…